こどものじかん 3時間目『すくすくそだて』

美々ちゃんのブラジャー騒動のお話。
既にこうした作品を視聴いたしましても「邪な気持ち」というものが喪失してしまったおっさん(笑)といたしましては、作中の「の」の字や「ピー音」は…、ってこれ毎回書いてますなぁ。
確かに表現として過激だとは思うのですが、そうした葉面上のことばかりに目が行ってしまい、ここに描かれている本質の部分がないがしろにされてしまうのは残念でなりません。
今回は成長する胸に戸惑う女の子の気持ちが率直に、そして女性ならではの観点から描かれておりました。…ごめん、おっさんも子供だったから女子がブラ付けてきた時からかった方です(笑)
これを観たから女子の気持ちが分かったと書くつもりはございませんが、そうした行為が彼女たちをどれほど傷付けたのかは理解出来たんじゃないかと…、これも勘違いかなぁ。
ただ、体の成長に戸惑うのは女子だけではございませんで、おっさんも2次性徴の時は色々と(笑) 今ならネットで色々調べる事も出来ましょうが、昔は誰にも聞けなくて悶々としたものなのですよ。
そういった子供の不安な気持ちが描かれておりましたし、本題の「好き」というところも、ね。子供だって人を好きになるでしょうし、それを否定することなんて誰にもできないでしょうしね。
際どい描写が売りだったのかもしれないのですが、描かれている内容は正統派であると確信いたしました。