おとめ妖怪ざくろ 第十二話『きき、焦々と』

ざくろを救い出すために「あ・うん様」の力で「神がかりの里」へ飛ばされた妖人省の面々。そこで彼らを待っていたのは花盾中尉だった、というお話。
一度ねじれてしまった「想い」は、どんな慈愛をもって接してもなかなか元には戻らない。変われるとしたら当人が素直にその助言を受け入れられる環境を整えることで、この場合百録の献身的な犠牲が必要なんだろうなぁと想像いたしますが、この作品なら他に何か方法を見つけてくれるのではないかと期待。
皆が幸せにというものは絵空事ではございますが、創作物にはその絵空事に説得力を与えるだけの力があることも事実でございますので、その辺も込みで最終回には大団円を観たいものでございます。
そしてその大団円に向かって17歳のお姉ちゃん大暴れか(笑)