百花繚乱サムライガールズ 第拾壱話『仏蘭西から来たサムライ』

千と幸村の呼びかけで義仙の呪縛から逃れる事の出来た宗朗は、慶彦に共同戦線を張ることを提案するがはねつけられてしまう。その頃義仙は天草四郎の復活を果たそうとしていた、というお話。
慶彦にも良いところはあって、でも置かれた立場の重圧から歪んでしまった。そしてシャルルはそんな慶彦の良いところを知っているからその愛に殉じた、慶彦も最期の最期でシャルルの一途な想いに応え、改心してお亡くなりに…なったかどうかは分かりません! 一番最後の良い場面に二人で再登場しそうだなぁ(笑)
この辺の細かい心理描写をもう少し丁寧に描いて頂きますと、作品として味わいが増すと思いますので、惜しい。ただし、これはこのテンポの良さとバーターでございますので、どちらが良かったのかは永遠の謎なのですけれど。…これも一局と言ったところでございますね。
「量産型マスターサムライ」はその名前から予想できましたが、全くと言っていいほど活躍の場もなく残念。「やられメカ(メカじゃないけど)」にはやられメカとしての見せ場も欲しかった。ここも「尺」が足りておりませんでしたね。
十兵衛が「真」のマスターサムライになると、アホの子十兵衛が消えてしまうそうなのですが、ここはなんとか回避して欲しいなぁ。
色々思うところはございますが、その辺は次週の最終回を視聴してからという事にいたします。うん、盛り上がってまいりましたよ!