海月姫 第5話『私はクラゲになりたい』

再開発計画の説明会に赴いた尼〜ずの面々だったが、周囲の人々の視線に耐え切れず逃げ出してしまう。月海は月海で、その説明会で再開した修に無視(修は「変身後」の月海しか認識していないため)されたことで落ち込んでしまう。そんな尼〜ずの惨状を見た蔵ノ介は一計を案じるのだった、というお話でした。
女性の原作者の作品を観ておりまして面白いと感じるところは女性ならではの視点があるところでございまして、今回のエピソードでございますと女性の化粧や整った身なりは戦闘服(作中では「鎧」と男の蔵ノ介が力説しておりましたが)と宣言したところでございましょうか。
闘うのにはそれに相応しい恰好があるという事に尼〜ずの方々が気が付いたかと申しますと…(笑) ただ彼女たちも「女の子」で、美しくなることを否定している訳ではないようで、皆さんノリノリでございました(笑)
彼女たちが何故「おしゃれ」に否定的になってしまったのか、そしてその「おしゃれ」と女性の武器を十二分に活用している稲荷女史との戦いに注目でございます。