そらのおとしもの フォルテ 第9話『激闘!夢の一本釣り(ジャンボカーニバル)』

前半は恒例「お祭り」のお話で、会長の罠(?)に智樹がはまるお話…、いや自ら飛び込んだのか(笑) 後半はエンジェロイドの「はじめてのおつかい」話。
先週のシリアス話をほとんど引きずる事もなく、前半では智樹の煩悩全開のお話を作ってしまい、そして後半では「誰かに喜んでもらうという事は自分自身が幸せでいる事、そうした様子を見ることが相手の幸せ」といったハートフルなお話を仕立ててしまう。
このメリハリが本作の魅力でございますし、こうした流れでも違和感がないのも凄い事なのでございますが、Cパートでカオス復活が描かれまして一気に気分は急降下でございましたよ(笑)
この先カオスがどうなるのかは、原作を読んでおりませんのでなんとも申し上げようがないのですが、無理に今シリーズ中にカオスとの決着をつけようとしないで、とりあえずこのまま通常路線を優先してアストレアやニンフ、そしてイカロスと智樹の結びつき等でお茶を濁しても良かったのではないかと。
「避けては通れぬ道」であることは重々承知しておりますが、この作品でシリアスモードが続くのは本当に辛い(笑) 早く本当の通常営業に戻ってくれることを願っております。