バクマン。 第5話『夏とネーム』

夏休みを利用して持ち込み用の作品を最高と秋人の二人が仕上げたお話。
努力をしたからといって報われる訳ではございませんが、努力もしないで報われる可能性は全くありませんね。
そしてその過程で妥協をしない最高を見せたことは、いかにもNHKが好きそうなお話なのですが、でもこれが本来の努力というものでございましょう。
誰に対してではなく自分に対して嘘を吐かない。これはハードボイルドの基本でございます(笑) ダイレクト過ぎるようにも見えるのですが、そのダイレクトさが気持ち良い。
マンガを描くシーンばかりですと地味になりそうなところを、最高と亜豆のほかに秋人と香耶にフラグを立てて青春描写の用意も怠りはないようです。
次回は「持ち込み」ですか、テンポも良いですねぇ。