探偵オペラミルキィホームズ #2『ポケットにパンを』

前回は「予算が残念な」と大変失礼な事を書きましたが、この内容であればこの品質で十分、といいますか適材適所?
タイトルに「オペラ」とついている事が謎でございましたが、今回視聴していて疑問氷解。…もっともあれをオペラと呼ぶのは些か強引ではございますが。
トイズを失ったミルキィホームズでございましたが、そのことで被った被害は食事と寝室くらいでしたか。
この辺で冒頭でパロっていた「小公女セーラ」並の悲惨さを拾う描写があるのかと思っていたら、危機意識の欠如した描写しかなかったのはこの作品がそういう方向ではないということなのでしょう。
確かに所々では可笑しい描写もありますし、テンポも好みではあるのですが、キャラデザインは好みではございませんし、どうしたものかと。
これで「探偵もの」のパロディや、あのオペラ描写を延々と繰り広げてくださるのでしたら印象も変わるのですが。
次週にそういう変化があるかもしれませんので、もう少しだけお付き合いさせていただく事にいたします。