探偵オペラミルキィホームズ #1『屋根裏の入居者』

当然ですが原作は知りません(笑) 森脇真琴監督、「脱力系」…、いや「予算が残念な」J.C.STAFF制作かな?ニコ動で視聴。
冒頭「トイズ」という特殊能力を使って怪盗を追い詰めるシーンを観ていて、「それは探偵ものとしては反則でしょ」と思っておりましたら、すぐにその能力が消失。それ以降はダメダメな4人組の描写に終始。
あげくに過去の功績も取り消され「3か月(1クールですね)以内にトイズを取り戻しなさい!」と、何故か探偵学園の生徒会長に収まっているアルセーヌに宣告されて屋根裏部屋へ移動。
この後の展開はなんとなく想像できるのですが、こちらの想像の上を行くダメダメな展開ですと楽しいかもしれません。
それにいたしましても、この作品のメインターゲットがよく分かりませんでした。内容からいたしますと、平日の午後か日曜の午前中に放送されるような作品だと思うのですが、一応深夜(というほどの時間ではないか…)枠ですし、かといって際どい描写もございませんでしたし。
探偵4人組が「ロリ」で「萌え」層をターゲットにしているかといえば、そういう「絵」でもございませんでしたし。相手側の「怪盗帝国」の男性キャラで腐女子相手と考えてみたのですが、それにしては「絵」がねぇ(笑)
ただ、能力を失ったところから始まるという導入から、熱血方面に行かず脱力方面に向かったのは「吉」かもしれません。ただ「絵」としての魅力が感じられないのが致命的のように感じられ、次回は…、どうしようかなぁ(笑)