みつどもえ 第11話『マジで変する5秒前』

長女のおなかの感触に身悶えするお話と、杉崎母のドM話、恒例マジレンジャーのお話に誘拐されたと勘違いしてパニックに陥るお話。
お話といたしましては最後のエピソード、みつばが目隠しをされた状態で色々と妄想するエピソードが楽しかった。みつば視点と視聴者視点が交差するように映像化されておりまして、そこで生じるギャップが大変可笑しゅうございました。
インパクトという点ではふたつめの「杉崎母」のエピソードには負けておりましたが、まあこれは仕方ありませんね(笑) あのキャラは反則ですから。
大体あのキャラに喜久子お姉ちゃんを振るスタッフのドSっぷり、そしてそれをノリノリで演じるお姉ちゃんのプロ根性に生半可なエピソードで勝てる訳はございません。
脇で登場するキャラでも強烈な個性ばかりでございますので、おっさん大喜びでございます。
それに負けない個性を持った三姉妹も只者(笑)ではございませんで、このキャラクターたちを使えばオリジナルのお話なんていくらでも作れそうな気がいたしますが、この「ギリギリの下品さ」を考えられるのは作者だけかもしれませんね。
今週のまとめといたしましては
井上喜久子さんは仕事を選んで下さい!