戦国BASARA弐 第十二話(終)『蒼紅決死戦! 激闘の果てに吹く風の音よ!!』

ゲームが原作ですので終わったような終わらないような曖昧な結末は当然として、以下アクションゲーム自体のシステムを今一つ理解していないじじいの戯言。
プレーヤーが好みの武将を選んで遊ぶのでしょうから、誰かひとりだけを主役として扱うといった作りにした場合、原作ファンから非難されるでしょうから色々なキャラが活躍する作りなのは理解いたしました。
ですが12話という短いシリーズに多士済々な武将が登場した結果、ひとりひとりの描き込みが不十分に見えてしまったのも事実でございまして、見せ場が足りなかったなぁという印象でございました。
正宗・幸村は前シリーズでも十分活躍しておりましたので、今シリーズでは違う武将を主人公に…、いやそれは誰も望んでおりませんか(笑)
まあでも最終回で登場した石田三成くんや、再登場も出番がほとんどなかった家康くんと本多忠勝、思わせぶりで登場するも最終回に登場しなかった松永くんなど、次回があるのならキッチリ活躍させていただきたいものでございます。
秀吉くんと半兵衛くん、それと元就くんも生死不明と見えなくもありませんでしたし、今回謙信くんの活躍も少なかったなぁなどと、内容はともかくキャラの魅力だけでもまだまだ観たい作品ですので、劇場版などと言わず次シリーズを是非テレビで(笑)
最後の最後で「お館様!」「幸村!」「お館さまぁぁぁ!!」「幸村ぁぁぁ!!」を観ることが出来ましたので、その点では満足いたしました。…スタッフは分かっておりますなぁ(笑)