学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT12(終)『All DEAD'S attack.』

米軍の核攻撃による広範囲の電磁障害によって電力と電子機器が停止、その結果高城家に大量の「奴ら」が押し寄せて来て、というお話でした。
えっ、これで終わり?…まあこれで終わりといえば終わりでも構わないのかもしれませんが。
何故かといえば本作においては未だこれといった最終着地点が提示されておりませんで、…つまりまだまだ序盤でしかございません。
もう少し進行してしまえば、ある程度「きりの良いところ」まで描かないと終わるに終われないでしょうから、そこまでの時間が取れない(取れなかった?)のでしたら「踏み込む手前」で終わらせるのもひとつの判断でしょう。
ただこの段階での終了は、作品として全く判断できない代物でございます。そうですね、本当に販促用の映像としての価値しかないかと。
マッドハウスの無駄使い。
これが現在の偽らざる心境でございます。