戦国BASARA弐 第十一話『覇走豊臣大本隊! 本気の慶次、断腸の抜刀!!』

今日はソーラ・レイを見ました…、見間違いかっ!
それと本多忠勝も見たような気がしましたが、これも見間違い…、生きていたのかっ!
…といった笑いのツボが随所に散りばめられておりました(多分違う)が、本編はいたって真面目な「漢」の物語に終始しておりました。
前期が信長という絶対的強者に対抗する形で進んでおりましたので感情移入も簡単だったのですが、秀吉くんではそれは難しいでしょうか。結果的に個々のキャラの魅力が分散しているような印象を受けております。
これを解消するために石田彰竹中半兵衛が用意されていたと思うのですが、その石田さん半兵衛までもが「良い漢」になってしまったために悪役不在に。
もう一人用意されていた絶対強者・藤原さん松永だったと思うのですが、こちらはキャラ同様「何を考えているか分からない」状態(笑)でして、正宗くんたちの敵役としては残念な結果に終わりそうでございます。
「漢たちの熱い物語」としては宜しいかと思うのですが、前期の馬鹿馬鹿しいまでの「熱さ」には及ばないで終幕してしまうとしたなら、それはやっぱり残念(笑)かな?