学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT10 『The DEAD'S house rules』

沙耶の家で合流できた孝たち。そこは絶対的統治者・高城壮一郎が支配する家だった、というお話。
安心と引き換えに自分で考え行動する自由を放棄するのか否かが今回のお話でしょうか。
こうして視聴いたしておりますと本作は「約束の土地」を求めて彷徨う若者の物語としての側面も内包しているようです。…そっちが本流なのかな?
恐らく「自由」と申しますか「束縛と制限のついた生き方」を否定して、自分たちの安全地帯を求めて旅立つことになるのでしょうが、その前に久々登場の「紫藤」が彼らの障壁になるんでしょうなぁ。
そういった緊迫感もあるのですが、個人的には孝と冴子の関係に麗がいつ気がつくのか。そっちの人間関係の方がよっぽど「怖い」ですよ、おっさんには(笑)