ストライクウィッチーズ2 第10話『500 overs』

ネウロイに対する大規模な反攻作戦前に、マルタ島で要塞化したネウロイを倒すことを命じられた501部隊。その作戦に「アフリカの星」と呼ばれるハンナ・マルセイユを参加させるよう要請されるが、彼女は同じ国から出撃しているゲルンハルトと仲が悪くハルトマンに対しては異常なライバル心を燃やしていた、というお話でした。
タイトルの「500overs」の意味がよく分かりませんでした(テヘッ)。ハルトマンの総撃墜数のことなのかもしれないのですが、本編中で言及していたシーンはありませんでしたよね?
今回は午前4時(!)からの放送でございましたが、あえて録画ではなく生で視聴したため著しく集中力が欠けておりますので、見落とした可能性は否定できません(笑)
そうした細かい用語につきましてはともかく、本編の内容は好敵手(ライバル)のお話。ライバルを外部に求めたのは前シリーズで内部のお話はしてしまったからなのでしょうか?
それともラストに外部のウィッチとの連携が予定されていて、そのために描いておく必要があったということなのでしょうか。…501が窮地に陥った時、大空の向こうから数多のウィッチが駆け付けると想像いたしますと、今から胸が熱くなります(笑)
それはともかく。
ハルトマンが「勝利」にまったく拘泥しないのは今シリーズの描写だけですと、あまりよく分からないのですが、これも前シリーズを視聴していないが故のことなんでしょうねぇ。
そのせいでマルセイユの勝利絶対主義(こちらは自分の居場所を守るためという説明がございましたので納得)との折角の対比が消化不良になってしまいました。毎回書いておりますが、シリーズものはきちんと消化しておきませんと、こういう部分で(私が)「損」をしてしまいますね。
でもスタッフ各位は今シリーズだけでも十分楽しめるように作って下さっているのですがね。それに応えるために視聴者としての務めを果たしていない自分を責めないといけませんね。