オオカミさんと七人の仲間たち 第7話『おおかみさん地蔵さんとダブルデートする』

今週は「笠地蔵」をモチーフにしたお話、ではなくて、あくまでも「取っ掛かり」に過ぎませんでした、残念。
7話まで視聴して、本作は「お伽噺」を現代風にアレンジし、そこに「恩」と「御伽銀行」という別要素を加え物語を進めるという作品ではない事を理解(遅い!)いたしました。
一見怖そうに見えるのだが、実は可愛く繊細で優しい涼子と、ヘタレにしか見えないが本当は勇敢な亮士の恋の物語ということでございますね。
「萌え」るポイントは人それぞれでございますからそこには触れませんが、私の好みは凛とした気高い精神の女の子でございまして、必要以上に虚勢を張ったりする、所謂「ツンデレ」とは相性がよろしくございません。
といった個人的好みの問題は置いておくとして(笑)、物語の奥行きがあまりないように見えてしまい、視聴意欲が減退してきて困った、困った。
結局、涼子と亮氏と子狼の「三角関係」を描くのが本作の目的であるのなら、う〜ん(笑)
ただ、作画と新井里美さんのナレーションだけは最後までお付き合いしたいので継続、と。