ストライクウィッチーズ2 第5話『私のロマーニャ』

食料の在庫が不足した「501部隊」は「芳佳・フランチェスカ・シャーロット」の三人に買出しのためローマへ向かわせた。そこでフランチェスカはひとりの少女とであった、というお話。
元ネタが「ローマの休日」であることは誰の目にも明らかなのですが、それにしても徹頭徹尾「男っ気」のない作品でございますなぁ。
マリア公女が小さな男の子で、ルッキーニとの間に「小さな恋」が成立しても問題はなさそうに見えたのですが、本作スタッフはその可能性を排除。
相変わらず前シリーズをレンタルすることが出来ておりませんので分からないのですが、前シリーズも男っ気なしで進行していたんでしょうか。…生々しくなっちゃうから?
もうひとつ相変わらずなのは「ネウロイ」が全然物語にかかわってまいりません。これも前シリーズである程度描いているから、本シリーズではその辺は描かなくても問題なしというところなんでしょうねぇ。
という事で、今回もウィッチィーズの日常に焦点をあてた作りでございましたが、特に問題はありません。と申しましょうか、むしろ大変好ましい(笑)
問題があったといたしますと、先週と同じウィッチが描かれていた事でしょうか。前シリーズをまだ観ていない身といたしましては、できるだけ多くのキャラをフィーチャーして下さるとありがたいのですが。