みつどもえ 第3話『不審者がいっぱい』

「勘違い」ってギャグの基本のひとつですね。その勘違いに対するリアクションの数々がこの作品の生命線でしょうか。
Aパート前半は「パンツとエロ本」に対する千葉くんと佐藤くんの勘違い。…どちらにしても「痛い」のですが、男子なら千葉の気持ちは分かろうというものでございます。
後半はひとはを霊媒師と勘違いする松岡とのお話。ひとはの顔芸が堪りませんでした。
Bパート前半は「ひとはと松岡」の連続もので、プールに浄霊(松岡視点)と水泳の練習(ひとは視点)の微妙な(笑)勘違いで、後半は「パンツをはいてきた」という勘違いから三姉妹のお父さん登場、と。
タイトルは「不審者」でございますが「変質者」だよなぁ(笑) でもそこをネチネチ描くのではなく、カラッと描いているので嫌悪感を抱くことなく笑えるのではないかと思います。
もっともこうした描写が大嫌いな方もおられるでしょうから、お客を選ぶアニメであることは間違いありません。…この作品を「下品・下劣」と書いておりますが、私も同様ですから笑って視聴している次第でございますね。
それと変に視聴者に媚びるような「萌え」要素がないのが、私にとっては幸いでございましょうか。うん、好調、好調。