ストライクウィッチーズ2 第3話『一緒にできること』

半年のブランクからか芳佳・リーネ・ペリーヌの三人は体力不足と戦闘時のカンが鈍っていたため、坂本少佐から魔女アンナのところで再訓練するように命じられたお話。
「スポ根」ものの定番といえば「特訓」と「必殺技の開発」でございますが、今回は「特訓」でございました…、って「スポ根」前提で本作を観ていていいものかどうか(笑)
取り立てて不満はなかったのですが、強いて挙げますと特訓の見せ方と盛り上げの緊張が若干足りなかったところでしょうか。アンナ婆さんに対しての反発・納得・和解と襲い来るネウロイへの攻撃という流れにスムーズさがあれば、と。
具体的には特訓が「対ネウロイ戦」で結実という流れが「燃える」展開のような気がいたしました。極端な話、箒のままネウロイに対峙しても宜しかったのでは?と思ったり。まあこれは本作が「スポ根」であるという前提ならば「アリ」だと思うのですが…うん、違うな(笑)
それにいたしましても、この作品を日中誰かと視聴するのは問題ですね。「あ〜ん、食い込む」なんてシーンは深夜でこそ許されるものですが、アニメに興味のない人間と一緒に観るのは非常に勇気のいるものだと実感いたしました(笑)
本当にあのシーンは必要なのかっ!
…いや、あれも含めて「ストライクウィッチーズ」なんでしょうねぇ。