ゼーガペイン #14『滅びの記憶』

折り返しして後半戦のスタート。いきなりの新展開でございました。
まあ、作中一度も言及されておりませんでしたので全くの思い込みでございましたが、そうかぁ、侵略宇宙人じゃなくてマッド・サイエンティストでございましたか。
他には人類が幻体になった理由ですとか色々。リョーコの残存データがサルベージされそうな描写もございましたので、微かではございますが「希望」も残っているのかな、と。…この作品でそんな事があるのかは疑問なのですが。
以前も書きましたが、この戦いの果てに希望があるとは考え難く、そして今キョウはさらなる絶望に沈んでいる訳ですが、そこに小さな希望が現れてまた消えたとなると…。胸が痛い。
これも数話前の感想で書いた敵側の「データから実体化する機械」の事でございますが、あの時は敵が「宇宙人」だとばかり思っていた(笑)ので「実現性は薄いよなぁ…」と考えておりましたが、相手が「マッド・サイエンティスト」であれば可能性はなくもない…、だといいな(笑)
いや、こうして小さな希望をあちこちに提示しながら最終的に絶望へと導こうとする制作者の陰謀か!
キョウの受けているダメージと同じものを視聴者に味あわせてやろうというのが制作者の思惑だといたしますと、現時点では成功していると思います。少なくとも私には、ですが。
来週はどのような苦難が待ち受けているのでしょう?もはや気分は「ドM」でございます。