閃光のナイトレイド 第10話『東は東』

キップリングの詩に誘われて、葛が高千穂勲と共に闇に消えたお話。
今週の愚痴(笑)
桜井機関に身を置いているとはいえ、葛の本性は軍人であったから高千穂の「口説き」にフラフラ(笑)とついて行ったのだと言う事は分かります。
「防人」として生きるように祖母から教えを受けて育ち、また自身もそれを疑うことなく生きてきた過程が何度となく挿入されておりましたのでそれで十分なのかもしれませんが、組織を裏切る際の心の葛藤がもう少し丁寧であればもう少し(私の)感情も揺さぶられた場面だったように思えました。
ただし、葛の行動が「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の喩えのように、高千穂の真の目的を探るための潜入捜査で、「敵を騙すにはまず味方から作戦」だった場合は上記の感想は恒例の見当はずれでございますので、あしからず。