うみねこのなく頃に 第二十三話延長戦

縁寿が使用人たちの家を訪ね歩くお話と、譲治と朱志香がテストを受けたお話の二本立て。
親族に大金の入った貸し金庫の鍵の入った手紙を書いた筆跡と、「真里亞の日記」を書いた筆跡は同一だったのか。初見の時見落としていた…かもしれません。
そうなると「日記」は当然真里亞の手によるものではないはずですし、誰が何の目的で日記を残したのか、そして縁寿の手に渡るようにした意味とは!という疑問が出てまいります。
さらに、何故「事件前」に手紙を投函したのか、という疑問もございます。真犯人が投函したのであれば「事件後」でも構わないわけですし。誰かに知られたくない人物が投函したと見るのが順当なのでしょう。
あれだけの大金を用意でき、そして事件前に「事件」が起きることを知っていた人物といたしますと…、普通に考えれば「金蔵」なんでしょうが、当然のように正解は霧の中でございますね(笑)
う〜ん、釈然とはいたしませんがこういう作品ですから仕方ありません。