鋼の錬金術師 第60話『天の瞳、地の扉』

各人奮闘すれど一歩及ばず、「約束の日」始動。いやしかしあの「おとうさま」の姿を見て尚怯まずに戦いを(というか「捕獲」ですね)挑むメイ・チャンに惚れる(笑)
長い長い旅の果てに辿り着いた目的地目前といったところでございます。この段階で書くようなこともなく、ただただ固唾を呑んで成り行きを見守るだけかと。
ただ一点、ホムンクルスは「神」にもなろうかと全ての力を欲しておりましたが、それはアメストリスの住人全てを捧げても足りないのではないか?という疑問が。「等価交換」の原則に則れば「全て」を手に入れようとすれば「全て」を捧げなければ足りないような気がいたします。
・・・もっともそんなことは作者はとうに承知しているのでしょうから、どんな結末を用意していてくれるのか楽しみでございます。イシュバールの民のやっていたことが「鍵」になるのだろうとは思いますが。
さて、「ガンガン7月号」は6月11日発売だそうですので、今まで一度も買ったことのない雑誌でございますが、今回だけは購入。そして最終回まで封印しておきます(笑)
それにいたしましても連載108回で終了って、なにかとても示唆に富んでおりますなぁ。狙ってもこうは綺麗に終わらないでしょう、普通。