デュラララ!! #15『愚者一得』

今週も作品自体の感想は特にありませんでした。語られる物語は今週も大変面白かったのですが、自分にとってそれ以上でもそれ以下でもなく。多分作品と「共鳴」出来ていないからなんでしょう。ということで、以下は「見たまま」の感想。
ルポライター贄川が「池袋最強」を探しているうちに「トワイライト・ゾーン」へ入り込んでしまったお話。･･･少し違うか(笑)
入り込んだだけならまだしも、「切り裂き魔」に刺されたことによって贄川自身が感染（？）して静雄を襲うわけですが、どう見ましても死んでますよね？
「静雄」を知るために周囲の人間から情報を得ようとする場面。サイモン、四木あたりまでは人間ですが、臨也以降は怪しいので引き返すべきだったですね(笑)
贄川の娘と杏里を付け狙う変態教師が関係があったり、相変わらず人間関係の繋げ方に隙がございません。物語が完全に作者のコントロール下に置かれているところが、この作品の安定感を生み出しているのだと思いますが、それ故こちらの勝手な妄想を生み出す隙がないのでございましょう、うん。