HEROMAN EPISODE#4『TAMA』

・・・いや、「SHPERE」ですとか「SPHERICITY」、最悪「BALL」でしょう?>タイトル
といった些細な事はともかくといたしまして。スクラッグの地球侵攻作戦の第2段階は巨大な「タマ」を使ったものだった、と言うお話。
何人たりともその前に立つ事は敵わず、さすがのヒーローマンも悪戦苦闘といった展開は、こうした物語の流れとしては当然かと思えるのですが、若干早いような気もいたしました。
もう少しジョーイとヒーローマンの交流が描かれた後か、順調にスクラッグの繰り出す兵器を倒しながら調子に乗った(笑)後にピンチが訪れて、ジョーイとヒーローマンが反省したり心を入れ替えたりするエピソードの時に登場させた方が面白かったような。
ウィルとニックはスクラッグの前線基地へ潜入してすぐに捕まる、と。
こうして四話まで視聴した現時点では、大昔に何度も観た「馬鹿過ぎる」(悪い意味はございません)アニメを思い出してしまいます。単純にして明快。今や絶滅危惧種とも思えますこうしたアニメが、スタン・リーというアメリカ人の原案の力を借りて、この時代に再び日の目を見る意味はなんでしょう?・・・わかりません!(笑)
これがアダ花に終わるのか、原点回帰の一歩となるのか。まだまだ先は見えません。