デュラララ!! #11『疾風怒濤』

最近アニメで「いっぺん死んでみる？」をよく耳にするようになりました（単に私があの作品を知って意識するようになっただけなのでしょうが）が、あの作品が愛されていたのか、能登麻美子さんが愛されているのか。･･･多分後者なんだろうなぁ(笑)
タイトルに偽りなしの展開で主観の時間経過が速かった。まあこの作品の場合、どのエピソードでもそうなのですが。
一番面白かった部分は多分多くの方と同じで、池袋の路上で帝人がメール送信すると周りの人物に色が付いて行ったところなんですが、少し冷静になって考えますとあそこは周囲の風景も最初はモノクロだった方が効果的だったのではなかったか？ですとか、キャラの心象風景としては帝人と波江に色が付いていなくて、メール送信の後周囲と同化して行った方が効果(ry
日常に退屈してダラーズまででっち上げてしまった帝人にとって、色のない世界とはどちらなのかでこの判断はできるのでしょうが、う〜ん。
セルティ咆哮。こちらも世界に向かって自己の存在をアピール。その意味するところはまだ分かりませんが、それらも今後明らかになることでございましょう。それにいたしましても皆がレンズを向けるリアクションは嫌な風景でございますなぁ。
ミリアとアイザックは流れ流れてこの時代は池袋ですか(笑)　まあ魑魅魍魎が集う池袋ですからバンパイアのカップルがいても誰も驚きませんね。活躍してくれると嬉しいのですが、多分今回限りの登場なんでしょう。
ここまではどちらかと言えばスローペースで進行していた（物語が、です）ように思えますが、ここでいきなりトップギアのようです。