戦う司書The Book of Bantorra第25話『静寂と惰眠と絶望の物語』

真面目に視聴してこなかった「ツケ」を、こんな大詰めに来て払わされるハメになろうとは・・・。
二千年前「神」と「人間」の戦いがあって、人間側は未来神オルントーラが差し向ける「終章の獣」に立ち向かうために、十万人の戦士の「本」を「本喰い」ルルタ・クーザンクーナに与えた。しかしルルタは人々の期待と重責に耐え切れず弱音を吐いていた。その彼を救ったのが「ニーニウ」という少女だった、というお話。
「天国」から現れたルルタは神などではなく、そして彼はニーニウのために楽園を守っていた。・・・え〜と、ルルタは何で楽園から出る気になったんでしたっけ(笑)
「夢が叶うことがない」と知ったからだったでしょうか。その結果としてかつて自分が戦った「神」と同じように人間を滅ぼす、と。ここは彼の絶望の深さを読み取るところなのでしょうか。
これまで登場なさった方々はルルタの腹の中で健在(?)で、懐かしいコリオくんの顔も見る事ができましたが、彼を見ていて「そういえば初回はハミュッツ・メセタを殺せで始まった」ことを思い出しました。
そしてここまでお話が進行したところで振り返りますと、それが意味したところがよく分からなくなりました。
バントーラ図書館も神溺教団も同じ穴の狢で、あの時点でハミュッツは「楽園」に対して敵愾心を持っていたようにも見えなかったし・・・。
そもそも今回ハミュッツは死んでいるの?ハミュッツの特殊能力って何?ノロティの「私の世界」は伏線?などなど、ここへ来まして疑問が噴出しております(笑) 本当にポンコツな脳みそで困っております。
次回で全てが理解できるのか、甚だ疑問ですが頑張って理解できるよう努める所存であります。