こばと。第十六話『・・・謎の生命体。』

 よもぎ保育園の経営状態は悪化の一途。清花先生の苦悩する姿を見かけた小鳩は自分にも何かできないかと思案する。そんな時千歳たちからバザーと言うものの存在を聞かされた小鳩は、よもぎ保育園でもバザーを開こうと提案するのだが、というお話でした。
 「天は自ら助くる者を助く」という言葉や「奇跡は待っていても起こらない」という歌の文句を思い出しました。出来る事をやる、自分の力で努力する。その果実は小さいかもしれないけれど、なにもしなければ決して得ることの出来なかった果実はどんな果実より美味しい・・・ければ良いのですがねぇ。現実は厳しいですから。
 小鳩の一生懸命さだけでは解決できない現実まで踏み込むのかどうかは分からないのですが、そこまで行ってくれて更に魔法ですとかありえないものではない「何か」で小さくて大きな奇跡を見せてくれることを願わずにはいられません。
 ところで「いおりょぎさん」は何処へ(笑)