おまもりひまり 第1話『猫と少女とアレルギー』

ごく普通の少年 天河優人(あまかわ ゆうと)。7年前に両親を亡くし、天涯孤独となっていた彼が誕生日を迎えたある朝。謎の美少女 緋鞠(ひまり)が突然 現れる。その日を境に、優人に襲いかかる数々の妖たち!優人こそが、《鬼斬り役十二家》のひとつ、天河家の末裔。そして緋鞠は、天河家に忠誠を誓った《猫の妖》だった。(公式サイト「ストーリー」より引用)

 え〜とですね、私は「オリジナル」ですとか「オリジナリティ」といったものに特段拘りはございません。有史以来の創作物がどれくらいあるのか見当もつきませんが、現代において「完全なオリジナル」などといったものは存在するとも思えないからでございます。
 創作者の方がいくつかの要素を足したり引いたり掛けたり割ったりし、その按配が絶妙であったり新たな視点が見えたとすれば、それがオリジナルであろうとなかろうと消費者にはあまり意味はないのではないでしょうか。
 アニメの場合それに加えて監督の視点切り口、アニメーターを始めとするスタッフの技術感性、声優さんの演技などが加味されるでしょうから、どこかで観たようなところがあったといたしましてもそれは似て非なるものと思っておりますが・・・。
 この作品の場合製作者(制作者ではありませんよ)の「お前さんたちの観たいものってこれでしょ」という声が聴こえてまいりましてなぁ・・・(笑) これは少しやりすぎではないかと。
 緋鞠がいつ「わっち」と言いだすのではないかとか、また猫アレルギーかよとか、他にも色々。取りあえず三話までは視聴してから考える事にいたします(笑)