テガミバチ 第六話『ジギー・ペッパーへの手紙』

 通行証を奪ったネリはユウサリへ通じる橋「ビフレスト」へ辿り着いたが、ラグではないことを見破られゲートキーパーに排除されそうになる。ラグとニッチの活躍で危機を脱したそのとき、ネロのテガミに込められた想いが彼らの前に広がった、というお話でした。
届けるのはテガミじゃない、想いだっ!!(恥ずかしい台詞禁止)
 本当に涙顔の多いアニメでございます。それも小汚い涙顔が。でもその表情が、その涙が訴えるものがストレートに伝わってまいります。・・・涙腺の弱くなったおっさんには効きますなぁ(笑)
 それも、「泣かせよう」としている訳でなく、むしろ「笑ってイイですよ?」といった流れだけにしてやられた感が大きいです。・・・悔しい(笑)
 人を想いやる気持ちを持ち続けたネロと、それに応えようとしたジギー、弟を死なせてしまった事に押しつぶされそうになったネリ。誰が悪い訳でもなくただ必死に誠実に生きようとした者たちのほつれた糸を断ち切るラグの活躍が嬉しい。
 ラグがどのような「Bee」になって行くのか、次回は二次試験?