こばと。第十一話『・・・探偵花戸小鳩。』

 いおりょぎさんが「臓物アニマル」に見えてきたら重症です(笑) ・・・それはさておき、今回は

よもぎ保育園のお手伝いを終えた小鳩は、藤本の机の上に置いてあった、アルバイト雑誌を見つける。藤本のように保育園を助けるため、小鳩もアルバイトを探すことに―――。千歳に相談したところ、『チロル』の店長・植田弘康を紹介してもらった小鳩。『チロル』は店員の大村裕美がケガをしてしまい、人手不足で困っていたのだ。なんとか働かせてもらえるようになった小鳩は―――。(「こばと。公式サイト内あらすじ」より引用)

 というお話でした。今回はいつも以上に軽い内容のお話で、いつもであれば植田と裕美の感情の揺れなんかを中心に展開するはずですから「?」と思ったりいたしましたが、タイトルを思い出して納得いたしました。
 今回はいおりょぎさんを始めとする他の登場人物の介入もなく、ひたすら小鳩の奮闘振りを描いて見せることに主眼を置いていたようです。ドジで世間知らずだけれど一生懸命で真っ直ぐな小鳩の行動を、素直に、明るく。
 誰かのために行動するということで、いつも小鳩は(物語の)脇に置かれかねないのですが、たまにはこうした単純明快な主役然とした(いや、主役なんですが)お話があっても宜しいかと思いました。でも清華の旦那のことですとか、玄琥の再登場など今後の物語に大きく関りそうなものも「さりげなく」挿入しておくところは流石です。
 次回は一月五日ですか。NHKに限らず年末は通常営業が少なくなりそうなので、どうしましょうと思案中。BSフジの「のだめ全話放送」でも観ましょうか。・・・無理だな(笑)