うみねこのなく頃に 第20話『EpisodeⅣ-Ⅱ zugzwang』

 う〜ん(笑) 本当に最終回で全ての謎が理路整然と解き明かされたなら、そして私が納得の行く説明がなされたのでしたら完敗と宣言を・・・いや、別に私が誤っても原作者を始めとするスタッフには何の達成感もないでしょうが。
 そもそも戦人が何のためにベアトと戦っていたかと申しますと、え〜と、なんでしたっけ?(笑) あっ、そうそう「どんな不可解であろうと全部人間(が手を下した結果)で説明」して「ベアト(魔女及び魔法)を否定する」ことでしたね。
 あれ? 今思い出しましたがソレを説明いたしましても戦人や死んだ(殺された)右代宮家の人々が復活できるとは言ってたんでしたっけ? いやだなぁ、記憶が曖昧になっています(笑) それにもうその辺はどうでも良くなってしまいましたしね。
 だいたい「魔法(魔女?)」を否定するために戦っているバトラ(面倒になりましたので、以下カタカナ表記にいたします)の周りは皆魔女ですとか魔女見習いって、ねぇ。だからと申しまして「つまらない」作品とは思ってはおりませんので、あしからず。むしろ人間の薄汚さと無邪気さがこれでもかっ!っと描かれるところは非常に楽しゅうございます。
 だからこそ、これをどう締めるかが気がかりでして、ここまできてありえない方向での終わり方だけは絶対避けていただきたいものでございます。・・・この心配に対しては5話の感想を書いたとき「aaaさん」から「推理物ですよ」とコメントを戴いておりますので安心して・・・、しかしアニメ版は結末が違うということも(笑)
 まあバトラを登場人物全員が取り囲んで「おめでとう!」と言って拍手する終わり方でなければ何でもいいか(笑)