とある科学の超電磁砲<レールガン>第6話『こういうことにはみんな積極的なんですよ』

 グラビトン事件前編。でも本編の大半は御坂による「一日ジャッジメント体験」の騒動記でございました。
 原作が良いのか脚本が良いのか分かりませんが(原作未読ですから比較できません)、物語の流れが自然で実に見易く仕上がっておりました。黒子と御坂のやりとりはニヤリとさせられましたし、このダイヤローグは原作者の手柄なのか脚本家の(ry
 ジャッジメントの日常業務が派手な荒事だけではないですとか、学園都市の構成要員がどうなっているのかですとか、ストーリーの中に溶け込ませていながら解説する作りも原作者が(ry ・・・しかし同じ原作からこうも印象が違うのは作者が手馴れたせいなのかもしれませんね。・・・原作読んだ方がいいのでしょうか?
 そんな中、たったひとつ疑問に思ったのは重力を操るレベル4の学生が入院中だからという理由だけで捜査対象から外されたことでございます。本編中の描写ですと、別に現場に当人がいなくても良い様な気もいたしますが、視認してないと駄目とか、そういった台詞がひとつあれば良かったのにと。
 当ダイアリー恒例の「重箱の隅」でございますが、これは他が見事であるからこそ気になってしまう「染み」のようなものでございまして、全体が酷い作品では決して感じることの出来ないことですから、私がこれを書いたときは他に書くことが無かった時だと。
 色々あったけど充実した一日でした、で終わっても宜しいと思いましたがCパートで犠牲者が出てしまいました。ジャッジメントのお仕事は甘いものだけではないのだよと、最後でもう一押ししてきましたね。上手いなぁ。これも原作者が(ry