懺・さよなら絶望先生 第十二話『三次のあと』他2編 +α

「三次のあと」シュレディンガーの猫」を応用した絶望回避話。あれ?シュレディンガーの猫ってこんな話だっけ(笑) お話の展開に無理がなくオチまで主題を維持し、作者の非凡さが見事に表現されたた好編、・・・いや、ナンセンスなんですが(笑)
「葬られ損ねた秘密」時事ネタは古くなるのが早いですね(笑) テポドンを「飛翔体」と誤魔化した当時の政権は反省していただきたい(笑) モブで出ていた石和さんとか麻生さんとか。しかし色んな意味で今でも危険なネタでございます。チャレンジャーだな、久米田先生も制作スタッフも(笑)
 そして「爆発オチ」は実写のサノスケ。これは意表をつく演出。さすがです(笑)
「閉門ノススメ パート2」これは普通のネタでしたね。
で、今回はさらに「いけないカエレ先生」のパートも。「シャフトなら仕方ない」状況下でこれを作りますか。「ふざけるのなら全力で」というのは正しいやり方でございますし、本作スタッフの本気が見れて満足なのですが、本当に色んな意味で自重なさったほうが宜しいかと。・・・死人が出ちゃいますよ(笑)