バスカッシュ! 第20話『フィットイン・ブレーク』

 今週はミユキのターン。彼女のメカニックとしての優秀さや、さらに「ビックフット」が彼女と亡き父親とを繋ぐ絆であることなどを見せてくれた納得のエピソード。
 描写としてはダンたちの能力が上がってマシンの限界、それに伴っての改修改造という流れでしたので、この辺でミユキの活躍を描くことは適切だと思いましたが、気持ちといたしましてはもう少し以前に彼女の活躍を見せて欲しかったように思いました。
 「メカ」が一方の主役でありますし、メンテナンスフリーのスーパーマシンではございませんので、ミユキの活躍はもう少し早い段階で描かれて然るべきだと思うのですが、どうなんでしょうね。描かれただけ「マシ」といったところなんでしょうか。
 どうも全体を見渡して「パーツ配置」する人物の舵取りが上手く行っていないような印象を受けるのは、バックステージのゴタゴタを知ってしまった故の先入観なのかもしれませんね、反省しましょうか(笑)
 今回は「はるか」とジェームスの関係も語られておりましたが、こちらは今回ぐらいが丁度良かったかも(笑) 誰も聞いてなかったですしね。他にリンドンがどんどん美形になっているとか、セラとナビィが良い感じになっていたとか、色々。