うみねこのなく頃に 第8話『EpisodeⅡ-Ⅲ week square』

「よし!わかった、犯人はベアトリーチェだっ!!」加藤武さんの声と身振りを思い出しながらお読み下さい・・・て、元ネタが古すぎるな)
 いやいや(笑)、これだと戦人の負けか。でも魔法を使わないベアトリーチェなら勝ちなのか? う〜ん。
 アニメにあるまじき斬新な演出(真実は赤文字)を見ることが出来た今回でしたが、あれ、見せ方としてはあの方が良かったのですが、文字を読むためには固定しておいた方が分かり易いでしょうから文字を流すのではなく固定して欲しかったです。
 朱志香と嘉音が殺されるシーンを(視聴者が)見ている限りは「犯人はベアトリーチェ」以外にはありえない訳ですし、魔法が存在していることを疑う理由はありません(あんな直接的な描写で宜しいのでしょうか?)が、「ゲーム内」の登場人物にはあの殺され方を知る手段はないわけでして、ナイフが突き刺さった二人の死体を見つけても普通の刺殺体としか見えないのですね。
 その場合の解釈はどうなるでしょう。部屋の鍵は室内にあり多分密室。朱志香の背中にはナイフが刺さっており嘉音の胸にもナイフが刺さっていることからヘボ探偵(笑) が推理いたしますと「嘉音による無理心中」がもっとも無理がないように思えますが、そういたしますと一連の殺人事件との関係性が弱いか・・・。そもそもベアトリーチェの魔法による殺人はあったのか、それとも・・・。
 まあ先は長そうですかし、おそらくこのターンでも結論はでず、次のステージに持ち越されてしまうのでしょうから焦って結論を出す事はありません。
 ただなー、戦人くんを始め登場人物たちは「誰が殺しているか」ではなく「碑文の謎を解く」方に精力を傾けたほうが良いと思うのですが、どうなのでしょう?