懺・さよなら絶望先生 第一話「楽園への道」他1編

 BS−11で視聴。
 細かいネタが多すぎる上に、分かる人だけ笑ってくれれば良いというネタも多く、正直全てを拾えないことが悔しい(笑) しかもカットの切り替わりが速いので、録画した上で一時停止して確認しませんと分かっている部分も笑えないまま通過してしまうという結果に。いえ、それもこの作品の持ち味なのですから構いません。
 「銀魂」とは違った方向でフリーダムな作品。どちらもギリギリの線(時として踏み越えておりますね)かと思いますが、こちらの方が「冗談の通じない相手には危険な作品」かもしれません。今回も「チベット開放解放」ですとか、桜の下でブリーフ一枚になって「イージス、イージス」と呟いている方とか、ね。
 まあこういうネタが放送できるという時点では「安心」しても良いのかもしれませんが、最近の世の中を眺めますと「自分の気に入らないものは排除・弾圧する」という流れになっておりますので、この作品が作られなくなった時こそ本当の「絶望」が始まるのだろうとか考えてしまいました。ある意味「試験紙」ですね。
 「狂気」を笑う。健全じゃないかー。