災難再び

 出張ついでにHDDとついでに(笑)メモリを本日購入。帰宅後着替えも早々に組み込みました。HDDは「WD 10EADS(SATA2 1TB 32MB)」回転数は5400回転と少ないのですが、その分消費電力と発熱・騒音が抑えられるという利点がございますし、なにより安い(7980円でした)ことが魅力。どうせ半年もすれば1.5TBも同じような値段に下がるとは思いますが、その時はその時です。こんなものは欲しいときに手の出る値段のものを買うのが正解と自分を納得させました。
 メモリは今でも3GB積んでおりますからXPはおろかVistaでも32bitOSにこれ以上積んでも意味はないのですが(「i7」なら違うようですが)、「PC5300」から「PC6400」に変更したいと思っていたところ「A-DATA DDR2 SDRAM PC2-6400 2GBx2 HEAT SINK付き」が3680円でしたので衝動買いいたしました。・・・ここまではいい。自分へのクリスマスプレゼントですから(笑)
 さて、メモリを交換してSATAケーブルを繋ぎHDDを装着、完了です。簡単でございます。「さてHDDをフォーマットしなければ」とPCの電源をON!・・・懸命な方ならばこの後の展開は容易に想像できたことでしょう。そうです、モニタになにも映らないのでした(´;ω;`)
 ここからが大騒ぎでございました。まずメモリの相性を疑い、次にHDDの相性(そんな話は聞いた事もありませんが、溺れる者は・・・の例え通りの行動です)、いや待て、モニタが死んでるのではないかとサブマシンに繋いでみたり、まさかグラボが死んだのか? 電源か? M/Bか? と繋いでは外し、CMOSクリアしたりと格闘する事3時間半。部屋にはばらばらになったメインマシンの中身が恥らうように横たわっておりました。ASUSのB/Mは綺麗です。・・・疲れました。
 もう寝よう、すべてを忘れ寝てしまおう、クリスマスだけど。そう考えながらメモリソケットを凝視したところ、そうです、奥まで刺さっていないのです。「まさか。確認は何度もしたし、挿しなおしも何度もしたじゃないか!」そう思いながら一縷の望みを込めて、渾身の力で(あくまでも比喩です)メモリ上部を押すと「カチッ」という音が! 音が!!
 その後は何事もなく(CMOSクリアしていたのでBIOSの再設定から始まりましたが)起動。メモリの交換。認識。HDDの増設。何の問題もなくこれも認識。私の3時間半はなんだったのだ!しかもクリスマスの夜だというのに!家人の目が冷たいです。
 教訓としては「メモリは最後まで押せ!」ということでございます。お疲れ様>私。そしてハッピークリスマス。