鉄のラインバレル ♯11『SUPER NOVA』

 先週疑問に感じました「道明寺」の特自入りでしたが、現在の所は単に浩一と絡みやすくするための配置という意味合いしかないようです。もちろん今後どうなるかは不明なのですが。
 で、今週のお話についてですが、いまさら頭の悪さを隠しても仕方がありませんから正直に書きますが
燃えた!
 ロボットアニメはこれくらい熱い展開でなければと一人で燃えました(笑)
 背負うものの大きさをさりげなく自覚させる石神社長(大人)、過去の自分を思い出しながら決意し仲間を頼ることを躊躇しない浩一(子供)、頼られたのなら応えなさいと促すジュディ(大人)、失っていた自信を自分の力で取り戻し浩一に応えた山下(子供)という流れは見事でございました。
 さらに石上社長の「正義の味方が誕生する瞬間ってやつを、さ」という台詞の格好よさ! 当初浩一が叫んでいた「正義の味方」という軽く薄っぺらな台詞とは違う、そう自分から表明するのではなく他者が認める本当の「正義の味方」になったエピソードでございました。
 JUDAのクリスマスパーティーを抜け出して、理沙子たちのホームパーティーに駆けつけた浩一に成長の跡を見たとと書きますとほめ過ぎかもしれませんが、ようやくキャラに血肉が通いだしてきたようです。加藤機関の八番隊隊長「王政陸」があっさり死亡したことを鑑みますと、これからは1話1話が緊張感のある展開になるのでは・・・、と思っておりましたら次週予告では来週は脱力エピソードのようです(笑) 「道明寺くん、最低です!」かぁ(大笑)