テレパシー少女 蘭 第16話『留衣、江戸時代 〜時を超えるSOS〜』

 ささくれ立った精神状態で視聴いたしますと、この作品の存在理由も分かろうというものでございます(笑)
 今日は活劇あり超能力対決(?)ありと大盤振る舞いでございました。が、いつものように腑に落ちない部分もあったわけでございまして、特に「おらん」や「喜助」はあの後どうなったのかという核心部分が投げっぱなしだったのはいかがなものかと存じます。
 「蘭」と「おらん」が似ていたのは血のつながりがあって、だから留衣が呼ばれたのなど、ネタとしてふくらませてもいい部分のような気もするのですが、事件は解決したからさようならとはスタッフもあっさりし過ぎでございます。いや原作を知らないので勝手なことを言っているだけなのですが。
 と不満が無いわけでもございませんが、のんびりと拝見している分には最適なアニメかもしれません(笑) 世間の荒波のもまれる身と致しましては、週末に蘭と翠の掛け合いを観ることの出来ることに救われる思いでございます。