機動戦士ガンダムOO 2ndシーズン ♯01『天使再臨』

 公式サイトが重過ぎます・・・。多分私と同じ理由で前期の再確認の為に因るところなのでしょう(笑) Gyaoさんが全話一挙放送していてくれたのですから、復習の意味でも観ておくのだったと今更ながら後悔しております。
 当日記を書き始めたときには前期はまだ放送中だったにもかかわらず、何故か感想を全く書いていおりませんでした。理由は・・・、多分1・2回見逃して、それからは本当に「ボー」っとただ観ていただけだったからだと思うのですが、TVアニメ史上燦然と輝くこのビックタイトルに感想を書くほど気力が湧かなかったからかもしれません(笑) 「ガンダム」あまり観ておりませんからね、私。
 しかし某氏の書かれたものを読みまして、少し興味が湧きました(笑) ので気力の続くまで感想を書くことにいたします。尚基本的に「ガンダム音痴」ですから、間違いの指摘は大歓迎ですから遠慮なくご指導願います、と。
 さて再開第1話としてはOPを取り払っていきなりの戦闘シーンからと快調でございました(しかし顔を覚えていないキャラが若干いたことに記憶力の低下を再確認させられがっくりいたしました)。「今、この世界はこうなっているのですよ」という説明を過剰なまでに台詞を省略して表現していたのは好感がもてました。
 若いファンでしたら半年前の作品を反芻しているからあれで十分でしょうし、記憶が定かでない人でも「なんとなく」思い出せる最低限の説明はなされておりましたし、「アロウズ」「カタロン」「ソレスタルビーイング」の三つ巴の戦いが始まるのだな(前2つは既に戦っているらしい)ということだけが分かれば、とりあえず1回目としては良いのだという水島・黒田ラインの思い切りの良さなのかもしれません。
 今回を観ておりまして「沙慈」と「ルイス」が対峙するという構成に驚きました。前期この二人が出演している意味が不明でしたが、後期のための伏線(少なくとも場当たりとは思えません)だったようです。やるなぁ・・・。
 で、刹那がメンバーの再招集をかけ(ナイルはニールの双子でしょうね)、アレルヤはどこぞで拘束されておりますという描写をし次回へ、という「ひき」はありきたりですが次回へ期待を持たせるという点ではとても効果的でございました。このまま主義主張の弁論大会にならないのでしたら、楽しく視聴できそうな予感がいたします。
 ところで私はガンダムといえば「仮面」がつきものという認識でございましたが、今回は「乙女座の彼氏」が担当のようです。仮面の意味ないじゃんと思ったのは内緒です(笑) が、本来仮面というものはその正体を隠すためのものですが、「グラハム」さんが何に対して、そして何から隠れようとしているのかということにも興味が湧きました。