RD 潜脳調査室 第18話『ジュタの森』

 I.G.の公式サイトでは『緑の叛乱』とタイトルがついておりましたが(7/8時点)、放送されたタイトルの方が間接的でよろしいですね。そして今回は久々に「調査室」らしいお話でしたが、メタルにダイブして調査するのではなく「フィールドワーク」が中心のようで、スタッフもなかなか捻って下さいます(笑)
 波留の状態を考えれば「密林」に出向くというのは久島の人選は適材適所とは思えないのですが、出向かなければ「ダイブ」出来ない理由がよく分かりませんでした。・・・見落としの可能性が大ですが。まあこの理由などは次回以降に提示されるかもしれませんから現時点では保留いたします。
 現時点での保留はもうひとつございまして、今回は安易な自然優位主義の主張が抑えられていたところは好感が持てたのですが、次回にそういうお話にならないとも限りませんので、そうした評価を今いたしますと来週に大恥をかきそうなので止めておきます(笑)
 ミナモのくるくる変わる表情や楽しげな動きを見ていますと、このキャラクターを魅力的に描こうというスタッフの想いが伝わってまいりました。そうなりますと若干でも絵の乱れが気になってしまうのも致し方の無いことなのですが、これは贅沢が過ぎるというものでございましょう。
 一番頼りになるホロンが倒れてしまい、次週は苦労しそうでございます。