コードギアス反逆のルルーシュR2『超合集国決議第壱號』

 なにか癖になってしまいました(笑) 先ほど確認していて気がついたのですが本編が終了したのが午後5時30分で、この動画がアップされたのが午後6時29分ですから、1時間で描いて編集してアップしているというわけですが「暇だなぁ・・・」という感想と、どれだけこの作品を愛しているのかと問い詰めたい、小一時間(ry

 さて各所でフラグが立ちまくった今回でしたが、いよいよ「終わりの始まり」といったところでそうか。今まではゲリラ戦でしたから通用していた部分もあったのですが、正面対決ともなれば知略や奇策ではなく物量がモノを言うわけでございます。飛び抜けた能力を持ったナイトメアフレームが数機あったところで戦術的勝利は手にすることができたとしても、戦略的勝利は望むことはできません。本来総力戦を仕掛けるべきところで「黒の騎士団」を傭兵扱いにするのは政治的には正しい判断なのかもしれないのですが、軍事的にはプラスにはならないと思ったりします。
 細々としたところで多少引っかかる部分もあるのですが、今回は情報量も(私の脳メモリーには)処理できる適切な分量でしたし、物語の進行速度も停滞することなく良いリズムだったように思います。
 前回と今回でゼロに対する不信感が静かに広がって行くさまが軽めに描写されていましたが、これもフラグの一種なのでしょう。朝比奈クラスにまで疑念を持たれたとしますと、いよいよ「ゼロ」の命運も尽きるのかもしれません。
今週のルルーシュくん
 妹離れができないルルーシュくんは、C.C.の「友だち」発言に心を動かされて宿敵スザクに救いを求めてしまいます。妹の事となると冷静な状況判断が出来なくなってしまうのは無印の時からなにも変わってはおりません(笑) 妹の方は総督として一生懸命仕事をしておりますので、ルルーシュのみているナナリーは「お兄ちゃんの中の幻の妹」なのでしょうか。
 カグヤと天子でさえ立派に職務を果たしておりましたし、いえ、登場している女性キャラは皆自立しておりますし、男に守られなければ生きてゆけない様な「弱い」女性など一人もいないことに何故気が付かないのでしょうか。なにか「女性に変な理想を抱いている」ように思えてなりません。・・・私ルルーシュくんは「シスコン」と思っておりましたが、実は「マザコン」であることに気が付きました(笑)
 母親・マリアンヌの愛情を充分に得られなかったことが今のルルーシュくんの行動の根本にあるとしますと、彼の女性に対する立ち居振る舞いも納得できるような気がいたします。
 来週はスザクに玩ばれそうです。戦争中なのにそれでいいのかルルーシュ