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マクロスF ♯7『ファースト・アタック』 今回のエピソードを観ていた時に「何故このアニメを深夜に放送するのか?」という疑問が湧いてきました。こんな書き方は失礼ですが、少なくとも「コードギアス」よりこの作品の方がすっとあの時間帯に相応しいような気がします。「コードギアス」は作品として素晴らしいですし、ドラマとしてはこちらの方が好みなのですが、子供の目に触れる時間帯のアニメとしては「訴求力」が足りないような気がするのです。単純に言えば「格好よさ」が不足している。逆に「マクロスF」のドラマはともかく、映像としての格好良さは圧倒的でございます。
このレベルの作品が深夜にマニア向けに放送されているというのは、どう考えても惜しいとしか言えません。少なくとも「男の子」で今回の「絵」を観て心騒がない子はいないはずだと思うのですが、どうなのでしょう。おもちゃも売れると思うのですが(と申しましょうか私が欲しいです!)。
狂乱家族日記 ♯6『狂気の博士と宴の二幕』 前回の続きでございましたが、あえて前後編にするほどの内容だったかどうか疑問も残りました。なんと申しましょうかコメディとしての「弾けっぷり」が中途半端で、ではホームドラマとして胸に来るようなものがあるのかと言えばこちらもあっさりしすぎているように見えまして、どうしたものかと(笑) 
素材ですとか配置などは十分魅力的(声優さん込み)なのですが、一番の問題はスタッフさんの暴走がないことかもしれません。スタッフさんが「狂乱」した時この作品はもっと面白くなる可能性があると思いますし、観なくなった時ソレが始まったらと思いますと最期まで付き合わずにはいられません。こういう作品が一番扱いに困ります。本当にどうしたものかと(笑)