新機動戦記ガンダムWなど

branco視聴2日目。「新機動戦記ガンダムW」1・2話「天空のエスカフローネ」1・2話「装甲騎兵ボトムス」1・2話を連続視聴してしまいました。「エスカフローネ」は当時住んでいたところで深夜放送されていたので全部観ているはずなのですが、記憶があやふやでよく覚えておりません。その方が良い場合もあるから気にしないことにしました。「ボトムス」は初めてビデオデッキを買った頃に放送されていた作品でしたから全部観てました。・・・同様に最初と最後だけは覚えているのですが、中間の記憶がなぜかすっぽりと抜け落ちています。ボケ?可能性は大かもしれません。「ガンダムW」ですが、この頃のアニメの大半は仕事が忙しくなっていた時期と重なって観ていませんから今回初視聴です。
で、このガンダム、最初から既視感ありまくり(笑)5体のガンダムと4体のガンダムの違いはありますが、人物の配置が「ダブルオー」と酷似していると感じるのは考えすぎなのでしょうか。他にも見慣れた仮面の軍人さんもご出演なさってました。無印のシャアの場合、復讐相手のザビ家の人々に悟られないためという理由があっての仮面でしたが、この方の場合も追々理由が解き明かされるのでしょうか。楽しみでございます(棒読み)で、この作品が本当に楽しくなったのはEDでした。リリーナのテーマとも言えるこのEDを聞いて、誇張ではなく吹きました。ツンデレ?というのはこういう方のことなのでしょうか。声優さんは「矢島晶子」さんって、しんちゃんですか。声優さんって本当に凄いとおじさん感心いたしました。リリーナ目当てでこの番組に最後までつき合わさせて頂きます。
エスカフローネは導入部が「ダンバイン」と被り気味なのに今気が付きました。そこだけなんですけどね、似ているのは。あっ、だんだん思い出してきました。この作品は主人公が女の子ということもあって少々生々しい描写が気恥ずかしいものがありました。どうしてなのか分からないのですが、私はアニメの中の恋愛描写を正視できない体質です。そういう人にはつらい作品だったことを思い出してきました。大体「13秒切ったら私のファーストキス貰ってください!」は・・・略
「ボトムス」・・・。この時代ロボットを使って新しい事をしようにも、この路線しか残っていなかったという記憶があります。作品の詳細は忘却の彼方ですので全部観ないとなんとも。作画に関して感じたことは、鉄腕アトムから20年でここまで来て、そこから4半世紀で今のアニメと思いますと感慨も一入といったところでしょうか。若い方には「なにこれ?」と画面を観て作品を観ることをやめる人も出るぎりぎりのレベルの作品かもしれませんが、このレベルにくるまで20年も掛かったんだということに敬意だけは払ってください、お願いですから。