電脳コイル『出動!!コイル探偵局』

「人の噂では、会いたい人のことをずっと考えていると、ふいにバッタリ出会うことがあるそうです」
今回は「めがばぁ」の友人の電脳ペット捜索をする話。は、どうでもいいこと。ヤサコとイサコの微妙な距離(心理的な意味で)を、閉鎖された空間で炙り出のお話。近づいたり離れたり、間合いを計っている感じが面白い。他人に心を開くことも、係わりを持つことも拒否しているイサコだが、京子を助ける時に見せた優しさの描写で、彼女のもうひとつの面を見せることに成功しているといったところでしょうか。

今回もイサコの「女王さま」の描写に笑ってしまいました。それと京子を呼ぶ時の「そこの幼女!」って、特定の層を狙った脚本としか思えません(笑)この時点ではイサコは京子の名前を知っていたわけですから普通に「京子ちゃん!」でいいわけですしね。宮村さんの書いた台詞なのか、磯監督の書いた台詞なのか、多分磯監督の方だとは思いますが。
(録画してあったものを見返したところnnさんの指摘通り「幼児」が正しいので、以下の文を削除対象としておきます。でも一度書いたものを削除するのも潔いとは思えないので残したままにしておきます。今後の戒めのためにもね。でも今後もあると思いますので遠慮なく指摘してくださいね)