ゼロから始める魔法の書 第5話『ゼロの魔術師団』

たどり着いたラテットは死体が転がる陰惨な町に変わり果てていた、というお話。
13号登場。
てっきり彼がラスボスだと考えておりましたので、この早い段階での登場は意外でございました。しかも彼はゼロの魔導書を探していたようなので、物語はもうひとひねりありそうですね。
魔法で敵対する相手を倒す様を見て「こういう使い方もあるのか」と呟くゼロを見ておりますと、彼女にとって魔法とは人の役に立つだけの存在のようで、とすれば現状は彼女にとって辛いばかりなのかもしれませんね。
人々の争いに巻き込まれてゼロはどう変わって行くのか。…変わらなければならない世界の住人になるのは悲しいことでございますが、そんな彼女の側に傭兵とアルバスが居てくれるのは幸運なのかもしれません。