機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #49『マクギリス・ファリド』

マクギリス先に逝く。
彼の出自からして誰も信じない、信じられるのは力だけと考えても仕方ないと考えましたが、やはりもう少し陰謀家であって欲しかったかなぁ。体制を相手に戦いを挑むにはあまりにも善人過ぎという印象でございました。
あそこで懺悔(?)して死ぬくらいなら、最初からガエリオやカルタを同士に引き込んで旧体制と対峙すればよかったのにと、悪役になりきれなかったマクギリスに不完全燃焼を感じてしまうのでした。
最早後ろ盾も指導者もいなくなった鉄華団
いかに強力なモビルスーツを手にしていようと彼らに未来があるようには見えませんが、ミカたちの命を代償として何かを掴めるのかが最後のエピソードでございますね。