テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 23『風になる』

スレイたちは災禍の顕主を追いかけて地脈湧点のあるキララウス火山へと向かった、というお話。
最後の関門として大量のドラゴンの間を抜けないといけなくなりなして、ここでデゼル退場。…他に方法はなかったのかと考えましたが、多分なかったのでしょうね。
別れ際、デゼルの言葉にただ「おう」と答えたロゼの優しさと健気さが胸に迫ってまいりました。
今回は他にルナールがしたことを知らないイアンとシレルが、彼の亡骸を土に埋めてあげた場面が良くてねぇ(笑)、人知れずしたことでも無駄ではなかったように見えまして、彼も救われたのではないかと考えましたよ。
この辺も含めて、描こうとすればいくらでも描けた所が駆け足になってしまったのが残念でしょうか。…ベルベット・クラウの言葉も一言でしたし。
そして最終決戦へ。
殺さずに浄化する。それがどれほど難しいかはこれまでのエピソードで理解できましたが、さて今のスレイにそれほどの力があるのかどうか。それは次回で明らかになりそうでございます。