亜人ちゃんは語りたい 第11話『亜人ちゃんは支えたい』

亜人たちが高橋にばかり頼り切っている現状に釘をさす教頭、その発言に悩む高橋、というお話。
教頭の発言も亜人と人間の間の垣根を取り払いたいと考えてのことでしょうから違ってはいないように見えまして(まあ言い方はあるでしょうけど)、他のエピソード同様話の中心が特に亜人である必要はございません。
ただこうした内容の話を人間同士に落とし込みますと必要以上に重い話になってしまいますが、当事者が亜人という設定のお陰でどこか明るく爽やかに語られておりました。
…いやひかりたちの明るい性格が救いだったのか。
頑張って生きている人たちの足を引っ張ることなく頑張れる世界を作ること。
それが見守る人たちのせめてもの償いでしょうけど、…やはり足並みを揃えて頑張らないといけませんねぇ。