3月のライオン 第17話『Chapter.34 銀の糸/Chapter.35 水面/Chapter.36 青い夜の底』

島田と宗谷名人の獅子王戦ヘ出向いた零は宗谷の存在感に圧倒される、というお話。
結局宗谷名人は一言も喋りませんでしたが、そう言えば原作でも彼の台詞が記憶にございません(笑)
浮世離れした、と申しますか人間離れした宗谷に気後れする零の気持ちは理解できますが、二海堂の「何時かタイトル戦を!」と意気込む姿を見て零も何かを感じたのではないでしょうか。
もし彼が以前と同じように一人でいたのなら、反応は違ったものになったでしょうし、そう考えますと人との繋がりは大切なものでございますね。
春になって孤独を感じている零くんではございましたが、今の彼の孤独と以前の彼のそれは全く違う。多分零もココロの何処かでそのことに気付いているのではと考えさせられたエピソードでございました。